散りゆく姫



「市様、姫様方!

お久しぶりです」


母上と私と初はぺこりとお辞儀をした。


「姫様方も大きくなられて、、、

あ…
もしやこのお方は
あの時赤ん坊だった江様ですか!?」


「はい!

お久しぶりです?

江です!」


「まぁ!

人懐っこい姫様に育たれて…

私どもはまことに嬉しい限りでございます。

さぁさ、

早くこちらにお入りください」