散りゆく姫




「まず、

浅井家はニ男五女の七人兄妹で
その内長男、長女、次女が側室の子。


三女、四女、次男、五女が正室
つまり母上の子よ。」


「長男は万福丸。


明るくて優しい好青年だった。


兄上は落城で逃げている途中、

敵方に見つかって磔の刑にされてしまった。」



「次女は刑部卿局。


リーダーシップがあって
いつも皆をまとめてくれていた。」