散りゆく姫




「江にはまだはや…「姉上!


私からもお願いです。


なんなら私も知りたいです。


幼くて、

記憶が曖昧で…


姉上や母上にとっては本当に辛く、

苦しいもので
思い出したくもないものだったのかもしれない…


けれど、

私達にとっては
数少ない家族の事を知れる情報なんです!」


「わかったわ。


初、江、聞いてちょうだい」


そう言って話し始めた。