「じゃあ、

これを受け取って?


文だよ!


昨日頑張って書いたの!


最後に…話が、したくて…」


「そうか、

ありがとな。


茶々はこれから1番上の姉姫だ。


茶々にしかできぬ辛いこともあるだろう。


それでも乗り越えて幸せになってほしい。


母上や姉上、そして妹達をよろしくな?


…ほら。迎えがきたぞ?

茶々、達者でな。」


「父上も!」


そう言うと父上は優しく微笑んでくれた。


そこから皆で、美濃の岐阜城へ移った