散りゆく姫




「次は刑部卿局とくす。


侍女に混ざって生き延びてはくれぬか?


本来ならかけなくていい
負担をかけてしまって
本当にすまないと思っている。」

「そして、

茶々、初、江。


そなたらは、

これから市と共に織田の姫として生きよ」


「市、

娘達をよろしく頼んだぞ?


悪いようにはされぬだろう」


「嫌です!


私は長政様と最後を共にいたします。」