どんな世界でも君と。

私がうろたえていると、
後ろからレンが声を発した。



「レベル上げに行ってくるよ。」


「あぁ気をつけて。
その子はこのギルドで欠かさないメンバーだ。


俺よりもレベルが高いからね」



……えっ
私この世界に来て
まだ1ヶ月やそこらなのに
この人達よりレベル高いの!?



「分かってる。
傷1つ付けさせないよ」



そう言ってレンはにやりと口角を上げた。


この間46階を倒した時の経験値で
私は57までレベルが上がったのだが……



レンたちの方が
先にこちらの世界に来ていたのだから
レベルが高いものだと思っていた。



「とりあえず行こうか。
説明は場所に移動しながらしてあげる」



レンがそういうので
私は部屋の扉を閉めた。