どんな世界でも君と。

「レン、オダギリさん。リコちゃん……落ち着いていこう。」



私がそう声をかけると
みんなこくりとうなずいた。


相手は殺人犯。
ミライさんなんかより厄介だ。


人を殺すことに
躊躇いが全くない。

そんな目をしている。



拳銃を
乱射してくるキタミ。
私たちはそれを避けるのが精一杯で
彼に近づくことが出来ない。



「レン、私があいつの拳銃をどうにかする。」




私がそう言うと
レンは驚いた顔を一瞬したが

その後ニヤリと笑って



「了解」


そう答えた。



「ハハハッ俺に近寄れねぇだろ!!」



なんて高笑いしているキタミ、
私は勢いよく踏み込んで
彼に切り掛る。