いつか消えてしまう君と、ずっと消えない恋をした。



 君は、上野瑛太という人は、私の幼馴染だった。

 家が隣で家族ぐるみで付き合いが長く、物心つく前からずっと一緒にいた。

 その時は、瑛太君と一緒にいることは永遠に変わらないことなのだと、信じてやまなかった。

 でも、別れは突然やってきた。

 別れる少し前から、私と瑛太君が会う頻度は少なくなっていた気がする。

 私が小学4年生の時に、2つ年上の君は卒業式を迎えずに引っ越していった。