「さて、優生ちゃん。最近学校終わってからどこで何してんのか教えてもらおうか」
「え、えっと……それは……」
無事に琉世さんと仲直りしてから数週間が経ったある日。
家に帰るとなぜかもう琉世さんが仕事を終えて帰宅していて、そのままダイニングテーブルへと座らされて今に至る。
わたしの前で不自然なくらいにっこりと笑みを浮かべている琉世さん。
絶対に怒ってる……!
最近帰りが遅いのなんてバレてないと思ってたのにめちゃくちゃバレてる。
帰りのお迎え断り続けてたからかな。
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