嬉しすぎて大声で叫び散らかしてしまいたくなっているなんて知られたら引かれそうだし。
「ふふ、一緒に食べれたらいいなぁ」
誰もいないのをいいことに頬を緩ませながら独り言ちる。
いつもは先に寝ちゃうけど、今日こそは御影さんが帰ってくるまで頑張って起きて待ってようっと。
御影さん、びっくりするかな。
――ピコン
もうすぐオムライスが完成するというところで電子音が鳴ってスマホが光った。
御影さんかな……!?
慌てて、火を消してスマホを手に取って画面を確認する。
【真田です。今日は強引に連絡先聞いちゃってごめんね】
表示されているメッセージが思っていた人ではなくて、ついはあ、と短いため息をこぼして肩を落とす。
真田くんは何にも悪くないのに。
ごめんね、真田くん。
【朝見です!助けてもらったうえに職員室まで一緒に付いてきてくれたから全然大丈夫!】



