大好きな君が勇気をくれたんだ

「私の友達の、すごいコンピューター強い人にやってもらってる。コンテストで最終選考に残るような人」

「えー、すご!芹那そんな人と友達なの?」

「まあね」

存在自体はみんな知ってる理玖だけどほんとの理玖を知ってるのは私だけだということに嬉しくなった。

「ね、その編集してる人って、男の人?」

「そうだけど」

「その人、芹那のこと好きだと思うんだけど」

「えっ?」

私は過剰なくらい反応してしまった。