「気にしなくていいよ。ああいうのとかいっぱいいるかもしれないけど、俺は森さんの歌好きだから」
「うん。ありがとう」
「じゃあ」
立ち去ろうとする彼を再び引き止める。
「理玖!」
思いの外大声が出て、出してから恥ずかしくなった。
振り向いた彼も驚いている。
「…って呼んでもいい?」
ふっと笑って周りが一段階明るくなった気がした。
「…いいよ。みんな呼んでるしね」
「うん。ありがとう」
「じゃあ」
立ち去ろうとする彼を再び引き止める。
「理玖!」
思いの外大声が出て、出してから恥ずかしくなった。
振り向いた彼も驚いている。
「…って呼んでもいい?」
ふっと笑って周りが一段階明るくなった気がした。
「…いいよ。みんな呼んでるしね」



