熱愛発覚中

まぶしい光に急かされるように目を開けると、牛島さんの端正な顔が目の前にあった。

ーー夢じゃなかった…。

彼をよく眠っているなと思ったのと同時に、私はそんなことを思った。

牛島さんは酔っているとか何かよくわからないことを言ってたし、所詮は思い出作りの一環として行われたことだったのかも知れない。

私は眠っている牛島さんを起こさないように気をつけながらベッドを降りた。

じゅうたんのうえに落ちているバスローブと下着を全て拾いあげると、バスルームへと足を向かわせた。

シャワーを浴びて、下着とバスローブを身に着けてバスルームを後にすると、ソファーに座って炭酸水を飲んでいる牛島さんがいた。

上半身は裸のままだけど、下半身はズボンを履いているだけである。

「何だ、出てきたなら声をかけてくれよ」

私がそこにいることに気づいたと言うように、牛島さんは言った。