熱愛発覚中

何度も求めて、何度も受け入れて…自分でもどうなってしまうのか、わからなかった。

理性なんてものはとっくに消えていて…本能だけで、彼を求めた。

名前を呼ばれるたびに、触れられるたびに、彼が私のことを求めてくれていることが嬉しかった。

それに答えるように何度も何度も彼の名前を呼んで、彼を求め続けた。

「ーー莉理…」

彼が私の名前を呼ぶのは、もう何度目になるのだろうか?

「ーー蓮司さん…」

それに答えるように、私は彼の名前を呼んだ。

「ーー好きだ…莉理が、好きだ…」

これは夢だから…と、私は自分に言い聞かせた。

私は唇を開くと、
「ーー私も、あなたが好きです…」
と、音を発した。

夢だから何を言ってもいいんだよ…。

そう自分に言い聞かせながら、私は意識を手放した。