熱愛発覚中

「ーーえっ…?」

もしかしなくても、私は牛島さんにキスをされた…?

でも、何で…?

何で牛島さんは、私にキスをしてきたの…?

この関係を1年だけだと思っているならば、期間限定だと思っているならば、そんなことをする必要なんてないじゃない…。

「ーーどうして…?」

気持ちを聞くはずだったのに、気持ちを知るはずだったのに…彼のその行動に、訳がわからなくなってしまった。

「ーー何でこんなことをしてきたのよ…?」

向きあうはずが、ぶつかりあうはずが、思わぬ展開へと進んでしまった。

リビングにいるのは自分1人だけのはずなのに、今すぐに自分の顔を隠したくなった。

目の前のソファーに顔を埋めようかと思ったけれど、先ほどまで彼がそこに座っていたことを思い出したのでやめた。