大好きな人~初めてのこの気持ち~

「あそこ…」


「えっ?どこ?」
目の悪い私は、もう一度聞く。


「そこだって!」


「あった!!」


見つけて、ちょっとはしゃいじゃった私。


「あっC組だー!
ありが…」

お礼を言おうと、後を振り向くと、もう誰もいなかった。


「誰だったんだろー」


取りあえず早歩きする私


あの人にもう一度会いたいな…


そんなことを思ってるといつの間にか教室に到着


「やばっ」



私は、勢いよくドアを開けた。


ガヤガヤ

もう皆友達を作っている


「どこの席だろ~」



黒板にある座席順を見る


「一番後ろの席か…」


取りあえず席に向かう。


周りにはかわいい女の子が沢山いる。


自分の席に座り朝の男の子事考える。


「格好良かったな」


また会いたい…そんな事を考えてると、隣から…

「おいっ。お前…
綿雪!」


「はいぃぃ!?」