朝からどっと疲れた私は、教室に着いて早々、机に突っ伏した。
「ゆーきみっ!おはよ〜♪」
寝ている私の頭を軽く小突いて話しかけてきたのは、小学校以来の親友、相沢奈緒[アイザワ ナオ]。
奈緒は頭が良くて、可愛くて、男子からも人気がある。おまけに性格も良い。女の私から見ても可愛いと思うもん。本人に自覚はないけどね。まあ、そこがいいんだけど♪
私が奈緒を見てボーっとしてたせいか、奈緒が顔を覗き込んできた。
「…雪美?」
「…な〜お〜(T_T)」
奈緒に抱きつく私。
「んー?朝からどーしたの?」
私の頭をなでなでする奈緒。
「それがさ〜…」
「うんうん」
「昨日ねー…」
「うん」
…って、いくら奈緒でもこれはさすがに言えないよ!
