雲のように遠いあなたは。


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次の日の昼休み、二葉といつも通り教室で話していたら、廊下で誰かから名前を呼ばれた気がした。



廊下の方に目を向けると、そこには三好くんと西くんの姿があった。


でも、私に用があるのは三好くんだけみたいで、西くんはその付き添いだったみたい。


「どしたの?」