雲のように遠いあなたは。


「じゃあ、ここの単語とりあえずノートに移してて。」


私にそれだけ伝えて、隣の男の子の方に行ってしまった。


先生の背中が私に向いている。


手を伸ばせば、すぐに届く距離。


すぐに届くはずなのに…なんでだろ。


私の想いは、いつまで経っても届くことがない。