雲のように遠いあなたは。

三好くんとは、昨日会ったばかりだし私は仕方ないと思っていた。


たしかに、少しは気まずいけどさ。


私のただの偏見だけど、三好くんはもうちょっとチャラチャラしたイメージだったから静かな時もあるんだなーって今分かった。


「なんでさっき俺に、強いなんて言ったの?」

三好くんはいつも、急だな。

今日の朝も急に後ろから話しかけてきて。

さっきだって、急にサッカー嫌いだとか言い出すし。


「私には、強く見えたの。」


「ふーん」


まぁ、もっと言えば三好くんが言ってたサッカーが嫌いって言葉はなんだか弱音に聞こえたから。

弱音を人に言える人は、強い人に思う。


でも、それをわざわざ三好くんに言うのは気恥ずかしくて言わなかった。