雲のように遠いあなたは。

「紬ちゃん、なーに帰ろうとしてんの?俺ら、会議室行かなきゃじゃない?」


あ、忘れてた!!!


私は、隣にいた二葉に先に帰ってるように言うと、二葉はわかったー!と帰って行った。

「ごめんねっ!私、完全に忘れてたっ!」


三好くん、わざわざ呼びに来てくれた?

「まぁ、サボってもいいんだけどさー…」


面倒くさそうな顔をして、それでも手には、筆記用具を持っていた。