雲のように遠いあなたは。

自分でもびっくりするような言葉だった。

でも、本当にそう思う。


ずっと前から、仲が良かったって思っちゃうくらいすぐに親しんでいたから。


「そ?ふつーじゃね?」


西くんは、そう言うけれど二葉の顔を見ると、気のせいかな…なんだか二葉らしくない顔をしていた。


放課後になると、三好くんが近寄ってきて私のカバンをグイッと引っ張ってきたから、びっくりして「うわぁっ!!」なんて言葉が出る。