雲のように遠いあなたは。



あっという間に昼休み。


「紬ちゃーん、今日早速放課後集まるんだってー!」

クラス中にも聞こえるような大きな声で私を呼ぶ三好くん。


「わかったー」とだけ返事をして、また二葉と会話を続ける。


「紬、今日出す塾の宿題終わったの?」


「終わったよー、今日の朝急いでやった」


「そっか、そーいえば今日あたし塾休むからね?」


「え、なんで!?」