愛の栞

「起きた?」


わたしは愕然とした。

身につけたことない肌着にパンツを履いていたから。


ゴムがほったらかしにされていた。


「して…ないんだよね?」



確認取るとうんと頷き緩やかなアーチ状の口元をつくる彼。


ホッと胸を撫で下ろした私だった。