愛の栞

prrrr...

p

「お兄ちゃん!!元気?いまね、またこわいひとに
おそわれそうになって、、」

「今どこにいる?今どんな状況だ?」



「...あ…。」


青ざめた。こんなに時間が経過するまで奴から逃げ切るのに回り道も使わないで入塾センターで休憩していてはどこかで待ち伏せされているのかもしれない。


「今どこだ?安全な場所に居るんだな!
お兄ちゃん今からそこに向かうから待ってろ!!」


「わたし、、!!今青蘭塾に居るの!!

四階!!」