心がブルーだった。それに伴って空の色も綺麗な鮮やかなブルー。


正直、こんな日は最悪だ。


なんでわざわざこんなに準備して、苦しみに行かなきゃいけないんだろうって。


「、、、ぅぐ」


そんなことを考えていたら、急に後ろから抱き着かれた。


「そーんな顔してて大丈夫?人生損するよ、60年後にはシワまみれババアになっちゃうよーん。」


「シワまみれババア、、、」


中々シビアなことを言い出して、、、。


「ま、琴莉に限ってはないかぁ。プルプル卵だもんねー。」


「それはどうも。誉め言葉として受け取っておきますね」


照れ屋だなぁ、と言って私のほっぺをつまんでくるのは友達の奈乃香。


「てかーなんでそんなに嫌そーな顔してるの?今日からあのJCだよー⁉じょ・し・ちゅーがく・せいっ‼!‼‼」