ねぇ先生

いつもの大学病院を退勤して
別の病院に言って当直してた時PHSがなった

「はい高木です」

医者「高木先生夜分遅くすみませんあの実は大石あいかちゃんが急患で今お母さんと一緒に来ました!今採血して結果待ちですとりあえず渡瀬先生の指示で点滴してます」

え、?なんで??この前まで元気に外来来てたよな?とりあえず早く行くしかないか

「すみませんありがとうございます今から病院出るのでもう少し時間かかります」

医者「わかりました失礼します」

急いで車を走らせ大学病院へ向かった


プルプル

また、PHSがなった急変したとか??
そんな最悪な事態を考えながらPHSをとった

「はい、高木です。」

??「お疲れ様です渡瀬です」

私の上司である渡瀬先生からだった

「お疲れ様です。どうかしましたか?」

渡瀬「あいかちゃんの検査結果が過去最大に悪くて
今もう一度検査して透析しようか検討しようと思って透析の時は高木先生に頼むよ」

そんなに悪いんだ、、、

「はい、わかりました。今大学へ向かってる途中であと10分程でつきます」

渡瀬「わかった、高木先生待ってるよでは」

「すぐに向かいますお疲れ様です失礼します」

透析かぁ…そこまでならないといいんだけどな。
本人もきついだろうし

急いで車を走らせて大学病院についた
そのまますぐに医局へ行ってとりあえず白衣だけ着た
着替えてとりあえずカルテだけ見ようとした時
渡瀬あいかが駆け寄ってきた

「お疲れ様です、すみません遅れちゃって」

渡瀬「いやいや、大丈夫だよ。あっちの病院は大丈夫だった?」

「はい、当直の先生が別にいたのでお願いしてしました」

渡瀬「そっか、あいかちゃんの結果出てるんだけど
最初来た時がこれでまたさっきやったのがこれなんだけど」

少し下がってはいるけど全然危険な数値。

「少しは下がってますけどどうします?」

渡瀬「とりあえず、点滴かなその後様子みて考えよう」

「はい。分かりました。」

渡瀬「じゃああいかちゃんの病室へ行こっか」

「はい。」

コンコンコッ

「あいかちゃん大丈夫?」

本人にしんどくないのか心当たりはないのか聞いて
数値次第では透析をすることだけを伝えて病室を出た


その後の渡瀬先生との話でこれからのことなどを話
あいかちゃんの明日のオーダーを済ませて
朝には仕事を始めた