その恋は鏡を見ているようでした



私は、誰でもトイレに入ってジャージに着替える。


「あれぇ〜?弥生くーんどこで着替えたのぉ?」


教室に戻ると、すぐに私に話しかけてくるマリア。


「ちょっと、聞いてるのに無視しないでよぉ!せっかく、私が話しかけてあげてるんだから、返事ぐらいしたらどう〜?」


「ホントだよねー。マリア言葉の通り、マリア様みたいに優しいのにさー」


マリアがマリア様?冗談もそのぐらいにしてよ。笑いそうになるから。


「はーい。みなさん席についてください」


タイミングよく、先生が入ってきてマリア達は、舌打ちをしながら席に戻った。