「あ、それいいね。したい!」
「私も! バスケするの久しぶりだし、練習する時間ほしい!」
京ちゃんの言葉に、すぐに美穂ちゃんと沙耶ちゃんが反応した。
「え、いいの? 部活忙しいよね?」
「せっかくなら勝ちたいし! 曜日決めたりすれば大丈夫。私、顧問にボール借りられるか聞いておくよ。もしダメだったらマイボール持ってくる」
「ありがとう。じゃあ私は学校で練習できない時のために、広めの公園でバスケOKの場所見つけておくね」
「この近くにバスケのコートがあるんだけど、有料なんだよね」
「あー、あそこ。大学生とかが使ってるよね」
私の心配をよそに、三人でぐいぐい会話を進めていく。
私たちがそんなことを話していると、他のバスケチームの子たちも輪に加わり、参加できる子はみんなで練習しようという流れになった。
うちのクラスに女子バスケ部は美穂ちゃんしかいないけど、それでも運動神経のいい子が揃っているし、なによりみんなやる気だ。練習すれば勝ち抜けそうな予感がする。



