次の日、佐伯くんはいつも通り挨拶を交わすと私に「嘘つきな先輩は、らしくないっすね」とだけ言い、レジに入った。 嘘つき…?昨日の話? 嘘じゃないよ…。 それを、佐伯くんに言えばいいのに、言うことは出来ない。 それはなんで? 嘘だから? もうよく分からないや。 「あの…解熱剤ってどこですか…?」