ごめん、キミが好き《短編・完結》




タクマの部屋は、タクマがここを出て行った時のまま。


「あれ?綺麗だな…。」

キョロキョロと、タクマが部屋を見渡す。


「ママがよく掃除してるの。」




「そっか。」



嬉しそうにタクマがベッドに腰掛けた。




「ユイ、おいで?」



私をまっすぐ見つめるタクマ。



タクマの腕に…


その瞳に…


吸い込まれる。





タクマが好き。




愛してる。






「ユイ…愛してる。」