楽屋代わりの空き教室へ入るとそこには、ゆうちゃんがいた

「ゆうちゃん」ってつぶやくように口が勝手に動いた、

でも…持ち直して「木藤さん今日からよろしくお願い致します。」と言った

メイクをしている、ゆうちゃんは何も答えなかった、

すると僕も衣装に着替えてメイクをしてもらう、

どんどん、鏡の前で変わっていく自分を見て、

「うわぁ〜プリンセスになった気分です。」って叫んでしまった

するとメイクさんが"くっ!"て笑った

「ごめんなさい、可愛すぎてつい、」

「監督が直談判したいだけありますね?、」

ってメイクさん2人が言う

「あっ!…はぁ〜」