「よくわかったね」って微笑んでくれる

「それは…さっきあったから、愛くんと」

「そっか、」

右隣に来て、「ねぇ…なんで…僕が愛と付き合ってること公表したか…分かる?」って言われた、

僕は右を見て首を振る

「背中押されたの…」って言われてこっちに体ごと向ける

そして僕も向かい合う形になる

「優羽に!」微笑む恋くん

「だけど…」

「だけど?」眉を動かしてそう言う

「ドラマ…出る夢…叶えてほしいし」

「うん、だから出るじゃん…」

「それにファンだって…」

「まぁどうでもいいけど…だけど…優羽を悲しませたら僕…許さないよ!」

って言って恋くんは出ていく、

唖然としたまま僕は、1分くらい時が止まったようにその場にたっていた