次期魔王様はクリスマスを知らない

さっきまで敵対していたテンさんや、コンさんもしっかり溶け込んでいる。

「ほなっちゃん……?」

「俺が考えたんだ。いい名前だろう」

「れ、レオっ!こっちで最終確認手伝って欲しいなっ!」

いまにもつかみかかりそうな勢いでテンさんに近づいて行ったレオを引っ張って

キッチンに入っていく。

「穂夏、なんであいつ呼んだんだ?」

「だ、だって……人数が多い方が楽しいでしょ?」

「あいつがいなくても十分多いけどな」

た、確かに……。