「レオ、もうすぐクリスマスだねっ!」

隣を歩いている人、レオ・ブラックにそう言うと、綺麗な顔つきからは想像できないほど

間抜けな顔をした。

「は?くり……?ますく……?」

「えぇっ⁉︎」