「もぉ~!そんな風に睨んでも、私はカッコイイって思うだけだよ♪」

ニコッと笑う。




「離せ…。」


オレは西田を振りはらった。




…小真里の姿はもう見えなかった。



クソッ!





西田はクスッと笑った。



オレは無雑作に靴を出して履いた。






「ちょっと、淳弘待って~!」



誰が待つかボケっ!