恋愛バトル




「はーい!みなさん、おはよーございまーす!!
プレイヤーは部屋から出て全員いるか確認してくださいねー!
もしかしたら誰かいないかもしれないヨ!きゃは☆」



どうもふざけた内容で起こされたもんだ

僕は『全員いる』と思いながら部屋から出た



「あ、リツくん。おはよう。」


僕に声をかけたのはシズクだった
昨日と違い、一晩寝て少し落ち着いたようだ

他のみんなもぞろぞろと部屋から出てきて僕は安心した


「おやおや?"今回のゲームは"随分と動きが遅いですねぇ!でもこっちも楽しそう☆」