「...っ////」

リオンが部屋から出たあと
先程の事を思い出し
顔が熱くなるミラ。



リオンはというと...
甲板で少しお酒を飲みながら
ミラにしたことを思い出していた

(なんなんだよこれ...)

いつもなら
女性に手をだしてもなんとも感じない
リオンだが
ミラは違った。


ドキドキと脈打つ心臓の音。

ミラの1つ1つの仕草に
胸がきゅっと
締め付けられる

いつもならあのまま
していたかもしれないのにー...

リオンにとって
初めての感覚だった