特にある訳ではない普通を求め





特にある訳でもない普通を欲する。





理解されたくもなく、理解されたくもある。





この苦しみ、戸惑い。





口に出すと軽くなるこの重み。





風船のように中が満たされていても軽くありたい。





ただ風船だって中の空気を出せば何もなくなる。





何も見えなく周りに紛れる。





それが普通と言う事なのか。





じゃあ弱音はどこに吐けばいいのか。





教えてほしくていつも問いかける。





ただ自分自身に。





ずっと…