メロンパン 〜幸せの味〜

時間が経つのは早いもので、

気づけば結果発表の日になっていた。


郵便箱をあけて結果が入っている袋をあけて恐る恐る中の紙をとる。


「いよいよだな....」


「ああ......」


ゴクンと息を呑んでおそるおそる目を開ける。



合格



その文字を見た瞬間、

俺は今までで感じたことのない幸福感を味わった。