幼馴染は私に好意を悟らせない

ゆうくんがよく分からないことを呟いていたけど、家に着いたから話は一旦

中断する。

「もも、今日は分からない所あった?」

「うーん、数学がちょっと」

「そっか」

今日の授業を思い返してそう言うと、ゆうくんはちらっと腕時計を見て私に視線を戻す。

「五時まで勉強教えてあげる。そのあとは俺、塾あるから」

「本当⁉︎ありがとう!準備してくるねっ」