七月十四日
クラス全体が陽気な雰囲気に包まれていることに気付いた。その理由を里美に聞いたら「明後日から夏休みじゃんか!」と言った途端、教室内で男子は奇声を上げて叫び出し、女子はキャーキャーと騒ぎ出した。内心は「大学受験があるのに」と思ったけど、言わなかった。
私は奇声を聞き続けると頭がおかしくなると判断し、異様な熱気に包まれた教室から出ると、早瀬君がいた。
けど、話しかけられなかった。話しかけちゃいけない気がした。この時二週間近く話してないことに気付いた。
早瀬君が何処かに行ってしまいそうな、そんな感じがする。
点数小計1200
クラス全体が陽気な雰囲気に包まれていることに気付いた。その理由を里美に聞いたら「明後日から夏休みじゃんか!」と言った途端、教室内で男子は奇声を上げて叫び出し、女子はキャーキャーと騒ぎ出した。内心は「大学受験があるのに」と思ったけど、言わなかった。
私は奇声を聞き続けると頭がおかしくなると判断し、異様な熱気に包まれた教室から出ると、早瀬君がいた。
けど、話しかけられなかった。話しかけちゃいけない気がした。この時二週間近く話してないことに気付いた。
早瀬君が何処かに行ってしまいそうな、そんな感じがする。
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