…豆とイワシを買ってきた、とベリクリーデは見せてくれたが。
さっきも言ったけど、豆もイワシも節分アイテムの一つではあるが、一般的には恵方巻きの具材にはしない食べ物だから。
豆は煎ってそのまま食べれば良いし、イワシは塩かけて焼いて食べようぜ。
それが一番美味しいって。多分。
…しかも、ベリクリーデが買ってきたのは。
「…いや、これ豆って…。…小豆(あずき)じゃん」
「えっ?」
そりゃ、小豆も豆だけども。
節分用の豆ではないな。
「これじゃないの?豆、って書いてあるよ?ちっちゃい豆」
「これはあずきって読むんだよ。和菓子の中にあんこが入ってるだろ?あれだ」
「…恵方巻きの材料じゃないの?」
「恵方巻きの材料じゃないよ…」
何故そうだと思ったのか。パッケージに豆って書いてあったからか?
やる気満々なのは良いが、お使いくらいはちゃんとしてくれ。
「…買ってきたものは仕方ない。この小豆は、後で煮て、お汁粉でも作ろうか…」
ベリクリーデじゃないけど、食材を無駄にするのは俺も嫌だからな。
これはこれで、ちゃんと美味しく頂くよ。
しかし。
よく見たら…間違いは、小豆だけではない。
「それから、こっちのイワシも…」
「うん、イワシだよ」
「これはシシャモだ」
「えっ?」
えっ、じゃないんだよ。えっ、じゃ。
買う前に気づいてくれよ。大きさが違うだろ、大きさが。
せめて間違えるなら、アジと間違えてくれよ。
似てないじゃん、イワシとシシャモ。
「これを挟むんじゃないの?」
「…挟まないよ…」
冷静に考えてみてくれよ、ベリクリーデ。
お前さっきから、豆やイワシを恵方巻きに入れるって主張してるが。
お前、豆とイワシの入った恵方巻き、食べたいと思うか?
俺は嫌だね。
酢飯の匂いとイワシの匂いが混じり合って、想像するだけで不味そうだ。
「…仕方ない。このシシャモは後で、みりん干しにするか…」
これも、無駄にするのは良くないからな。
後で調理して食べるよ。それで良いだろう。
さっきも言ったけど、豆もイワシも節分アイテムの一つではあるが、一般的には恵方巻きの具材にはしない食べ物だから。
豆は煎ってそのまま食べれば良いし、イワシは塩かけて焼いて食べようぜ。
それが一番美味しいって。多分。
…しかも、ベリクリーデが買ってきたのは。
「…いや、これ豆って…。…小豆(あずき)じゃん」
「えっ?」
そりゃ、小豆も豆だけども。
節分用の豆ではないな。
「これじゃないの?豆、って書いてあるよ?ちっちゃい豆」
「これはあずきって読むんだよ。和菓子の中にあんこが入ってるだろ?あれだ」
「…恵方巻きの材料じゃないの?」
「恵方巻きの材料じゃないよ…」
何故そうだと思ったのか。パッケージに豆って書いてあったからか?
やる気満々なのは良いが、お使いくらいはちゃんとしてくれ。
「…買ってきたものは仕方ない。この小豆は、後で煮て、お汁粉でも作ろうか…」
ベリクリーデじゃないけど、食材を無駄にするのは俺も嫌だからな。
これはこれで、ちゃんと美味しく頂くよ。
しかし。
よく見たら…間違いは、小豆だけではない。
「それから、こっちのイワシも…」
「うん、イワシだよ」
「これはシシャモだ」
「えっ?」
えっ、じゃないんだよ。えっ、じゃ。
買う前に気づいてくれよ。大きさが違うだろ、大きさが。
せめて間違えるなら、アジと間違えてくれよ。
似てないじゃん、イワシとシシャモ。
「これを挟むんじゃないの?」
「…挟まないよ…」
冷静に考えてみてくれよ、ベリクリーデ。
お前さっきから、豆やイワシを恵方巻きに入れるって主張してるが。
お前、豆とイワシの入った恵方巻き、食べたいと思うか?
俺は嫌だね。
酢飯の匂いとイワシの匂いが混じり合って、想像するだけで不味そうだ。
「…仕方ない。このシシャモは後で、みりん干しにするか…」
これも、無駄にするのは良くないからな。
後で調理して食べるよ。それで良いだろう。


