三回戦の相手は、恐らくナツキ様の一番の忠臣。
ハクロとコクロ、髪の色が違う双子の女性。
対するは、俺とシルナの二人…。
正直負ける気がしないが、問題は、敵二人の能力が全く分からないことだな。
一回戦のバニシンと違って、見るからにガタイが良いって訳じゃないし…。
多分、何かしら魔法を使ってくるんだろうな。
俺もシルナと共に長く生きてきて、それなりに様々な魔法に出会ってきたつもりでいるが…。
まぁ、それでも最近になって、読心魔法に出会ったり洗脳魔法に出会ったり。
人間とケルベロスのキメラに出会ったりしたもんな。
まだまだ世界は広い。
つまり、これから初見の魔法に出会う可能性もまだ残っている訳だ。
果たしてどうなるかな。
とりあえず、さっきのマシュリみたいに、ホイッスルが鳴るなり開幕不意打ちが飛んでくることはなかった。
一応警戒していたんだが。やっぱりジュリスの言った通り、二度は通用しない手だな。
「…どうする?シルナ」
こっちから仕掛けるか?
わざわざ奴らの策に嵌まってやる必要もないだろ。
「そうだね…。長く付き合いたくないから、すぐにでも終わらせたいけど…」
…そうは行かないみたいだな。
何故なら、ハクロとコクロの二人が、それぞれ片手に光る杖を持っているからである。
まるで鏡合わせのように、二人は右手と左手に杖を持ち。
「sypnosih」
「nllusioi」
同時に二人が、そう呟いたとき。
目の前が、突然真っ白になった。
「…!羽久…!?」
シルナが俺を呼ぶ声が、水の中のように遠くに聞こえていた。
ハクロとコクロ、髪の色が違う双子の女性。
対するは、俺とシルナの二人…。
正直負ける気がしないが、問題は、敵二人の能力が全く分からないことだな。
一回戦のバニシンと違って、見るからにガタイが良いって訳じゃないし…。
多分、何かしら魔法を使ってくるんだろうな。
俺もシルナと共に長く生きてきて、それなりに様々な魔法に出会ってきたつもりでいるが…。
まぁ、それでも最近になって、読心魔法に出会ったり洗脳魔法に出会ったり。
人間とケルベロスのキメラに出会ったりしたもんな。
まだまだ世界は広い。
つまり、これから初見の魔法に出会う可能性もまだ残っている訳だ。
果たしてどうなるかな。
とりあえず、さっきのマシュリみたいに、ホイッスルが鳴るなり開幕不意打ちが飛んでくることはなかった。
一応警戒していたんだが。やっぱりジュリスの言った通り、二度は通用しない手だな。
「…どうする?シルナ」
こっちから仕掛けるか?
わざわざ奴らの策に嵌まってやる必要もないだろ。
「そうだね…。長く付き合いたくないから、すぐにでも終わらせたいけど…」
…そうは行かないみたいだな。
何故なら、ハクロとコクロの二人が、それぞれ片手に光る杖を持っているからである。
まるで鏡合わせのように、二人は右手と左手に杖を持ち。
「sypnosih」
「nllusioi」
同時に二人が、そう呟いたとき。
目の前が、突然真っ白になった。
「…!羽久…!?」
シルナが俺を呼ぶ声が、水の中のように遠くに聞こえていた。


