こういうのを、慢心って言うんだろうな。
でも、俺とシルナが組んで負けて、これでルーデュニア聖王国が決闘に負けたとしても。
多分、後悔はないと思う。
俺がシルナと組んで駄目だったのなら、悔しくはない。
喜んで、俺とシルナで敗者の責任を背負うよ。
他の誰かに背負わせるより、ずっとマシだしな。
「ルディシア君の言う通り、何か罠があるのかもしれないけど…。頑張ろうね、羽久」
シルナも、決闘の代表に選ばれたにも関わらず、何処となく晴れ晴れとした表情だった。
やべーな、俺達。戦う前からこんなに余裕ぶっこいて大丈夫なんだろうか。
シルナと一緒だと思うと、つい油断してしまう。
もしかして、それが狙いか?俺を油断させる為に?
…分からん。分からんが…指名されたからには頑張るよ。
「よし…じゃあ、行ってくるよ」
「無事に…帰ってきてね」
「応援してる」
「あぁ」
仲間達に見送られ。
俺はシルナと共に、決闘の場に向かった。
「アーリヤット皇国代表、ハクロ。コクロ。前へ」
マミナ・ミニアルは、まずアーリヤット皇国の代表を呼んだ。
こいつ、最後までアーリヤット皇国代表を先に呼んで、ルーデュニア聖王国は後回しにしやがったな。
まぁ良いけど。
勝てば問題無し。
それより、このハクロとコクロが何を企んでいるかだ。
わざと俺とシルナを指名する辺り、何か策があるとしか思えない。
果たして、何を企んでいるやら…。
…かかってこいよ。完膚なきまでに叩きのめしてやる。
どんな作戦だろうと、そう簡単に俺とシルナに打ち勝てると思ったら大間違いだということを教えてやる。
「ルーデュニア聖王国代表、シルナ・エインリー。羽久・グラスフィア。前へ」
俺とシルナは並んで、ハクロとコクロの前に立った。
…泣いても笑っても、これが最後の勝負。
「それでは、三回戦を開始します。両者、いざ尋常に…」
最後の決闘の始まりを告げるホイッスルが、今、鳴り響いた。
でも、俺とシルナが組んで負けて、これでルーデュニア聖王国が決闘に負けたとしても。
多分、後悔はないと思う。
俺がシルナと組んで駄目だったのなら、悔しくはない。
喜んで、俺とシルナで敗者の責任を背負うよ。
他の誰かに背負わせるより、ずっとマシだしな。
「ルディシア君の言う通り、何か罠があるのかもしれないけど…。頑張ろうね、羽久」
シルナも、決闘の代表に選ばれたにも関わらず、何処となく晴れ晴れとした表情だった。
やべーな、俺達。戦う前からこんなに余裕ぶっこいて大丈夫なんだろうか。
シルナと一緒だと思うと、つい油断してしまう。
もしかして、それが狙いか?俺を油断させる為に?
…分からん。分からんが…指名されたからには頑張るよ。
「よし…じゃあ、行ってくるよ」
「無事に…帰ってきてね」
「応援してる」
「あぁ」
仲間達に見送られ。
俺はシルナと共に、決闘の場に向かった。
「アーリヤット皇国代表、ハクロ。コクロ。前へ」
マミナ・ミニアルは、まずアーリヤット皇国の代表を呼んだ。
こいつ、最後までアーリヤット皇国代表を先に呼んで、ルーデュニア聖王国は後回しにしやがったな。
まぁ良いけど。
勝てば問題無し。
それより、このハクロとコクロが何を企んでいるかだ。
わざと俺とシルナを指名する辺り、何か策があるとしか思えない。
果たして、何を企んでいるやら…。
…かかってこいよ。完膚なきまでに叩きのめしてやる。
どんな作戦だろうと、そう簡単に俺とシルナに打ち勝てると思ったら大間違いだということを教えてやる。
「ルーデュニア聖王国代表、シルナ・エインリー。羽久・グラスフィア。前へ」
俺とシルナは並んで、ハクロとコクロの前に立った。
…泣いても笑っても、これが最後の勝負。
「それでは、三回戦を開始します。両者、いざ尋常に…」
最後の決闘の始まりを告げるホイッスルが、今、鳴り響いた。


