「知ってるよ。決闘。私、一度見てみたかったんだ」
と、何故かちょっと嬉しそうなベリクリーデ。
決闘の代表者に選ばれて、恨み言を言われる覚悟はしていたが。
まさか、喜ばれるとは思ってなかった。
見てみたかった、って言うか…。
見るどころか、自分が体験することになるかもしれないんだが…。
「赤い布をひらひらして、牛が突撃してくるのを避けるんでしょ?面白そうだ」
「…お前は、決闘を何だと思ってるんだ…?」
…えーっと。
「…ジュリス、ベリクリーデに決闘の説明、した方が良いか…?」
それを説明する為には、まず現在のアーリヤット皇国との関係から、懇切丁寧に教える必要があるのだが。
「そうして欲しいのは山々だが…。…時間がないからな。後で俺が、かいつまんで説明しておくよ…」
「…悪いな、頼むよ…」
まさか、決闘の場で赤い布をひらひらされたら困るし。
ちゃんと説明しておいてくれ。
今更だけど、ベリクリーデは代表に選ぶべきではなかったのでは…?
頼もしいんだけど。頼もしいんだけど…。
…色々な意味で、不安の残る人選である。
「シルナ…。俺達、勝てると思うか…?」
もう時間がないから、今から人選を変える余裕もないし。
これで行くしかないんだろうけど、本当にこれで大丈夫なのか?
「う、うん…。まぁ、なるようになるよ」
お前、諦めてないか?
大丈夫だよな?勝算あるよな?
…いや、ないなら作れば良い話だ。
「やるしかないんだから、やるか…」
こうなったらもう、自分と自分の仲間を信じて。
最善を尽くすより、他にどうしようもない。
と、何故かちょっと嬉しそうなベリクリーデ。
決闘の代表者に選ばれて、恨み言を言われる覚悟はしていたが。
まさか、喜ばれるとは思ってなかった。
見てみたかった、って言うか…。
見るどころか、自分が体験することになるかもしれないんだが…。
「赤い布をひらひらして、牛が突撃してくるのを避けるんでしょ?面白そうだ」
「…お前は、決闘を何だと思ってるんだ…?」
…えーっと。
「…ジュリス、ベリクリーデに決闘の説明、した方が良いか…?」
それを説明する為には、まず現在のアーリヤット皇国との関係から、懇切丁寧に教える必要があるのだが。
「そうして欲しいのは山々だが…。…時間がないからな。後で俺が、かいつまんで説明しておくよ…」
「…悪いな、頼むよ…」
まさか、決闘の場で赤い布をひらひらされたら困るし。
ちゃんと説明しておいてくれ。
今更だけど、ベリクリーデは代表に選ぶべきではなかったのでは…?
頼もしいんだけど。頼もしいんだけど…。
…色々な意味で、不安の残る人選である。
「シルナ…。俺達、勝てると思うか…?」
もう時間がないから、今から人選を変える余裕もないし。
これで行くしかないんだろうけど、本当にこれで大丈夫なのか?
「う、うん…。まぁ、なるようになるよ」
お前、諦めてないか?
大丈夫だよな?勝算あるよな?
…いや、ないなら作れば良い話だ。
「やるしかないんだから、やるか…」
こうなったらもう、自分と自分の仲間を信じて。
最善を尽くすより、他にどうしようもない。


