他のメンバーに関しては。
「おっ…。本当に天音さん、選ばれてますよ。おめでとうございます」
ナジュが天音に言った。
おめでたいことなのか?これ。
「僕の分も頑張ってくださいね」
「う、うん。任せて…」
「いよいよ、天音さんのトゥルーフォームが皆々様の目の前で披露される日が来るんですね。とても楽しみですね!」
「…そんなことを楽しみにしないで…」
…??
さっきから、天音のトゥルーフォームって何の話?
つーか、天音は回復魔法の方が得意なはずなのに…。本当に代表に選んで大丈夫なのか?
回復魔法の他には、光魔法が多少得意だと聞いてはいるが…。
そりゃ、対戦相手の意表を突くには有効かもしれない。
回復魔法しか使えないと見せかけて、実はそれだけじゃないって…。
しかし、果たしてそう上手く、こちらの術中に嵌まってくれるだろうか?
「…ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
マシュリが、片手を上げて口を開いた。
マシュリも代表に選ばれてるな。何気に。
でも、お前は選ばれて欲しくないな。
お前に何かあったら、生徒達が悲しむ。
「マシュリ君…ごめんね、君を選んで…。『HOME』の…かつての仲間と戦わせるようなことを…」
「いや、それは別に良い。そうじゃなくて…」
昔の仲間と戦うことに対して、躊躇いを覚えているのかと思ったが。
そうではなく。
「僕が代表に選ばれるのは構わない。元々アーリヤット皇国との揉め事は、僕らが持ち込んだようなものなんだから。その責任は取る」
企んだのはナツキ様であって、お前は1ミリも悪くないけどな。
「だけど、ルディ…。…ルディシアを代表に選んで大丈夫なの?」
「え?」
マシュリが気にしているのは、自分のことではなくルディシアのことだった。
そういや、ルディシアも代表に選ばれてるな。
さり気なく名前が書いてある。
「何で?ルディシアも強いだろ」
ネクロマンサーだぞ?死体が襲いかかってくるんだぞ?
正直、もう二度と相手にしたくない。
しかし、マシュリが言いたいのはそういうことでもなく。
「それは知ってる。でも、彼の真価が発揮されるのは夜だ。対して決闘の時間は午後。条件が良いとは言えない」
「…あ…」
…そういや、そうなんだっけ。
学院の中にお化け…ならぬ、ルディシアが操る死体が現れたのも、夜の時間だったし…。
令月やすぐりと同じで、ルディシアも夜行性なんだっけ…。
おまけに、恐らく対戦することになるであろう相手は、『HOME』の軍属魔導師になるはず。
『HOME』と言えば、ルディシアとマシュリの古巣。
夜にならなければ真価を発揮出来ないという、ルディシアの弱点を…奴らは知っている。
その弱点を突いて、ここぞとばかりにルディシアを対戦相手に選んできそう。
「シルナ…どうする?」
ルディシアは変更するか?
他に誰か…。…無闇とかに頼んでみる?
引き受けてくれそうな気がする。
「おっ…。本当に天音さん、選ばれてますよ。おめでとうございます」
ナジュが天音に言った。
おめでたいことなのか?これ。
「僕の分も頑張ってくださいね」
「う、うん。任せて…」
「いよいよ、天音さんのトゥルーフォームが皆々様の目の前で披露される日が来るんですね。とても楽しみですね!」
「…そんなことを楽しみにしないで…」
…??
さっきから、天音のトゥルーフォームって何の話?
つーか、天音は回復魔法の方が得意なはずなのに…。本当に代表に選んで大丈夫なのか?
回復魔法の他には、光魔法が多少得意だと聞いてはいるが…。
そりゃ、対戦相手の意表を突くには有効かもしれない。
回復魔法しか使えないと見せかけて、実はそれだけじゃないって…。
しかし、果たしてそう上手く、こちらの術中に嵌まってくれるだろうか?
「…ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
マシュリが、片手を上げて口を開いた。
マシュリも代表に選ばれてるな。何気に。
でも、お前は選ばれて欲しくないな。
お前に何かあったら、生徒達が悲しむ。
「マシュリ君…ごめんね、君を選んで…。『HOME』の…かつての仲間と戦わせるようなことを…」
「いや、それは別に良い。そうじゃなくて…」
昔の仲間と戦うことに対して、躊躇いを覚えているのかと思ったが。
そうではなく。
「僕が代表に選ばれるのは構わない。元々アーリヤット皇国との揉め事は、僕らが持ち込んだようなものなんだから。その責任は取る」
企んだのはナツキ様であって、お前は1ミリも悪くないけどな。
「だけど、ルディ…。…ルディシアを代表に選んで大丈夫なの?」
「え?」
マシュリが気にしているのは、自分のことではなくルディシアのことだった。
そういや、ルディシアも代表に選ばれてるな。
さり気なく名前が書いてある。
「何で?ルディシアも強いだろ」
ネクロマンサーだぞ?死体が襲いかかってくるんだぞ?
正直、もう二度と相手にしたくない。
しかし、マシュリが言いたいのはそういうことでもなく。
「それは知ってる。でも、彼の真価が発揮されるのは夜だ。対して決闘の時間は午後。条件が良いとは言えない」
「…あ…」
…そういや、そうなんだっけ。
学院の中にお化け…ならぬ、ルディシアが操る死体が現れたのも、夜の時間だったし…。
令月やすぐりと同じで、ルディシアも夜行性なんだっけ…。
おまけに、恐らく対戦することになるであろう相手は、『HOME』の軍属魔導師になるはず。
『HOME』と言えば、ルディシアとマシュリの古巣。
夜にならなければ真価を発揮出来ないという、ルディシアの弱点を…奴らは知っている。
その弱点を突いて、ここぞとばかりにルディシアを対戦相手に選んできそう。
「シルナ…どうする?」
ルディシアは変更するか?
他に誰か…。…無闇とかに頼んでみる?
引き受けてくれそうな気がする。


