…数時間後。
シュニィとクュルナからフユリ様に、俺達の話し合いの結果を伝えてもらった。
ナツキ様が提示してきた、超絶不利な条件も伝えた。
それでも決闘を引き受けるという俺達の決断を、フユリ様は黙って頷いて聞いていたという。
俺達と同じく、覚悟を決めてくれたということなのだろう。
祖国の命運を、この決闘に託す覚悟を。
…国民同士で血みどろの争いするよりは、まだマシだということだな。
そして、そのような決断を下した張本人であるシルナは。
「…もぐもぐ…」
「…」
深夜の学院長室で、ぽやーんとした顔をして、高級チョコを摘まんでいた。
…昼間、めっちゃ頭使ったから。
糖分を補給してるんだろうか?
イレースやシュニィ達が帰って、学院長室に俺と二人きりになったと思ったら。
こうやって、いきなりチョコを貪り始めたんだよ。
ちなみにこれ、二箱目だから。
無言で、そして無心でもぐもぐ食ってる。
今何考えてるんだろうなぁ。
「もぐもぐ…もぐ?」
あ、二箱目完食した。
箱の中がからっぽになって、ようやく満足したかと思いきや。
シルナはからっぽの箱を、ゴミ箱に捨て。
更に引き出しから、三箱目の高級チョコを取り出した。
何個ストックあるんだよ、あれ。
高級チョコなのに、ファミリーパックのひとくちチョコ感覚で食べてやがる。
チョコに失礼だろ。もうちょっと味わって食べてやれよ。
それでも、一箱ウン千円のチョコなんだぞ。
「もぐもぐ…」
…また一心不乱に食ってるし。
このままじゃあ、朝まで何箱食べるか分からんな。
虫歯になるぞ。
…そろそろ、声を書けるべきだろうな。
三箱目のチョコがなくなる前に。
「…シルナ、おいシルナ」
「もぐもぐ…」
「こら。チョコ食うのやめて、話を聞けって」
「もぐ…もぐ?」
あ、こっち向いた。
ようやく、俺がいることに気づいたらしいな。
「…羽久…」
「…おぉ」
「…チョコ、要る?」
すすす、とチョコの箱を勧めてきた。
別にチョコ欲しくて、気づいて欲しかった訳じゃねーから。
シュニィとクュルナからフユリ様に、俺達の話し合いの結果を伝えてもらった。
ナツキ様が提示してきた、超絶不利な条件も伝えた。
それでも決闘を引き受けるという俺達の決断を、フユリ様は黙って頷いて聞いていたという。
俺達と同じく、覚悟を決めてくれたということなのだろう。
祖国の命運を、この決闘に託す覚悟を。
…国民同士で血みどろの争いするよりは、まだマシだということだな。
そして、そのような決断を下した張本人であるシルナは。
「…もぐもぐ…」
「…」
深夜の学院長室で、ぽやーんとした顔をして、高級チョコを摘まんでいた。
…昼間、めっちゃ頭使ったから。
糖分を補給してるんだろうか?
イレースやシュニィ達が帰って、学院長室に俺と二人きりになったと思ったら。
こうやって、いきなりチョコを貪り始めたんだよ。
ちなみにこれ、二箱目だから。
無言で、そして無心でもぐもぐ食ってる。
今何考えてるんだろうなぁ。
「もぐもぐ…もぐ?」
あ、二箱目完食した。
箱の中がからっぽになって、ようやく満足したかと思いきや。
シルナはからっぽの箱を、ゴミ箱に捨て。
更に引き出しから、三箱目の高級チョコを取り出した。
何個ストックあるんだよ、あれ。
高級チョコなのに、ファミリーパックのひとくちチョコ感覚で食べてやがる。
チョコに失礼だろ。もうちょっと味わって食べてやれよ。
それでも、一箱ウン千円のチョコなんだぞ。
「もぐもぐ…」
…また一心不乱に食ってるし。
このままじゃあ、朝まで何箱食べるか分からんな。
虫歯になるぞ。
…そろそろ、声を書けるべきだろうな。
三箱目のチョコがなくなる前に。
「…シルナ、おいシルナ」
「もぐもぐ…」
「こら。チョコ食うのやめて、話を聞けって」
「もぐ…もぐ?」
あ、こっち向いた。
ようやく、俺がいることに気づいたらしいな。
「…羽久…」
「…おぉ」
「…チョコ、要る?」
すすす、とチョコの箱を勧めてきた。
別にチョコ欲しくて、気づいて欲しかった訳じゃねーから。


