さぁ、どういう反応が出るか。
ネクロマンサーの弱点は喋っても、自分の味方を売るような真似はしたくないか。
こればかりは、イレースが脅しても沈黙を貫くかもしれない…。
と、思われたが。
「『HOME(ホーム)』のこと?それならもう喋ったよ」
ルディシアは顔色一つ変えず、あっけらかんとしてそう言った。
…『HOME』?
…って、何だ?
「喋ったって…シュニィ達にか?」
「そんな名前だっけ?この間まで俺を尋問してた人」
それはシュニィ達だな。
シュニィ達に、既に話したのか。
…意外とあっさりしてんのな。
「でも俺達は聞いてないから、改めてもう一回話してもらうぞ」
「…面倒だな…」
「そう言うな」
喋る気があったんだな。
もっと難航すると思っていたのに…。
ルディシアはどうやら、イレースを前に全面降伏しているらしいな。
「じゃあ…さっき言ってた『HOME』ってのは何だ?」
ホーム…家のことだよな?
何処の家だ?
「あんた達、『HOME』を知らないの?」
「いや、俺は…」
「…聞いたことがある、かも」
と、シルナが言った。
シルナは知ってるのか。
更に、意外な人物も頷いた。
「僕も聞いたことありますね」
ナジュも?
シルナは無駄に長生きしているから、色々な方面に詳しいのはいつものことだが。
ナジュまで知っているとなると…。『HOME』っていうのは何なのか、ますます気になる。
「何です。勿体振ってないで言いなさい」
イレースが言った。
「私の記憶が正しければ…神聖アーリヤット皇国の、皇王直属軍の俗称…だったような」
と、シルナが説明した。
…何だと…?
ここに来て、全く予想もしていない国の名前が出てきた。
神聖アーリヤット皇国、皇王直属軍。
それが、ルディシアの肩書きだったのか。
「間違いありません。僕の記憶とも一致しています」
ナジュがシルナに同意した。
じゃあ、本当に…。
「…」
あまりにも予想外過ぎて、俺は二の句が継げなかった。
これなら「ジャマ王国の『アメノミコト』出身です」と言われた方が、まだ現実味があったことだろう。
ネクロマンサーの弱点は喋っても、自分の味方を売るような真似はしたくないか。
こればかりは、イレースが脅しても沈黙を貫くかもしれない…。
と、思われたが。
「『HOME(ホーム)』のこと?それならもう喋ったよ」
ルディシアは顔色一つ変えず、あっけらかんとしてそう言った。
…『HOME』?
…って、何だ?
「喋ったって…シュニィ達にか?」
「そんな名前だっけ?この間まで俺を尋問してた人」
それはシュニィ達だな。
シュニィ達に、既に話したのか。
…意外とあっさりしてんのな。
「でも俺達は聞いてないから、改めてもう一回話してもらうぞ」
「…面倒だな…」
「そう言うな」
喋る気があったんだな。
もっと難航すると思っていたのに…。
ルディシアはどうやら、イレースを前に全面降伏しているらしいな。
「じゃあ…さっき言ってた『HOME』ってのは何だ?」
ホーム…家のことだよな?
何処の家だ?
「あんた達、『HOME』を知らないの?」
「いや、俺は…」
「…聞いたことがある、かも」
と、シルナが言った。
シルナは知ってるのか。
更に、意外な人物も頷いた。
「僕も聞いたことありますね」
ナジュも?
シルナは無駄に長生きしているから、色々な方面に詳しいのはいつものことだが。
ナジュまで知っているとなると…。『HOME』っていうのは何なのか、ますます気になる。
「何です。勿体振ってないで言いなさい」
イレースが言った。
「私の記憶が正しければ…神聖アーリヤット皇国の、皇王直属軍の俗称…だったような」
と、シルナが説明した。
…何だと…?
ここに来て、全く予想もしていない国の名前が出てきた。
神聖アーリヤット皇国、皇王直属軍。
それが、ルディシアの肩書きだったのか。
「間違いありません。僕の記憶とも一致しています」
ナジュがシルナに同意した。
じゃあ、本当に…。
「…」
あまりにも予想外過ぎて、俺は二の句が継げなかった。
これなら「ジャマ王国の『アメノミコト』出身です」と言われた方が、まだ現実味があったことだろう。


