「俺もさっきまでビビってたから、人のことは言えないけど…。でも、しっかりしろよ、シルナ。お前がまいた種だ」
俺は、シルナの肩に手を置いて言った。
「こうなったら最後まで、お前に付き合ってやる。俺達に出来ることをやろう」
「…羽久…」
シルナがまいたこの種が、芽吹こうが枯れてしまおうが。
俺達は最後まで、シルナに付き合うよ。
「ちゃんと策があって言ったんでしょう?それを説明すれば良いんです。腰が抜けて言えないなら、僕が代わりに言いましょうか?」
と、ナジュが尋ねた。
あぁ、良かった。やっぱり口から出任せじゃなかったんだ。
ちゃんとシルナなりに、考えがあって言ってたんだな。安心したよ。
そんなことだろうと思ったけど。
「いや…私が説明するよ。私が言い出したことだし」
「そうですか」
じゃあ、教えてくれ。
俺達に与えられた猶予はあまりないから、出来るだけ簡潔にな。
「…と言っても、さっきハクロちゃんに説明した通りだけど…」
おい。
「何だよそれは…。決闘ってのはどういう意味なんだ?」
「そのままの意味だよ…。戦車や大砲で殴り合うより、代表者を決めて、その代表者同士で戦って決めた方が、余計な戦闘をせずに済むから…」
「そりゃ…そうなんだが…」
紳士的な戦争…って、さっきシルナも言ってたもんな。
代表者同士で殴り合ってるんだから、結局戦争やってるのは変わりないんだが…。
「歴史の中で、そのような方法で国同士の問題を解決した例が、何度かありますね」
と、フユリ様が言った。
えっ。そうなのか?
「えぇ。戦争が長引いて、これ以上両国の犠牲を生まない為に、いっそ決闘で決めよう…って」
「そんなことが…」
戦場の最前線で戦う兵士にとっては、例え負けることになろうとも。
それで戦争が終わるなら、どんな方法でも構わないことだろう。
俺は、シルナの肩に手を置いて言った。
「こうなったら最後まで、お前に付き合ってやる。俺達に出来ることをやろう」
「…羽久…」
シルナがまいたこの種が、芽吹こうが枯れてしまおうが。
俺達は最後まで、シルナに付き合うよ。
「ちゃんと策があって言ったんでしょう?それを説明すれば良いんです。腰が抜けて言えないなら、僕が代わりに言いましょうか?」
と、ナジュが尋ねた。
あぁ、良かった。やっぱり口から出任せじゃなかったんだ。
ちゃんとシルナなりに、考えがあって言ってたんだな。安心したよ。
そんなことだろうと思ったけど。
「いや…私が説明するよ。私が言い出したことだし」
「そうですか」
じゃあ、教えてくれ。
俺達に与えられた猶予はあまりないから、出来るだけ簡潔にな。
「…と言っても、さっきハクロちゃんに説明した通りだけど…」
おい。
「何だよそれは…。決闘ってのはどういう意味なんだ?」
「そのままの意味だよ…。戦車や大砲で殴り合うより、代表者を決めて、その代表者同士で戦って決めた方が、余計な戦闘をせずに済むから…」
「そりゃ…そうなんだが…」
紳士的な戦争…って、さっきシルナも言ってたもんな。
代表者同士で殴り合ってるんだから、結局戦争やってるのは変わりないんだが…。
「歴史の中で、そのような方法で国同士の問題を解決した例が、何度かありますね」
と、フユリ様が言った。
えっ。そうなのか?
「えぇ。戦争が長引いて、これ以上両国の犠牲を生まない為に、いっそ決闘で決めよう…って」
「そんなことが…」
戦場の最前線で戦う兵士にとっては、例え負けることになろうとも。
それで戦争が終わるなら、どんな方法でも構わないことだろう。


